英単語「though」の意味や使い方をわかりやすく解説します。
「though」の意味と使い方
thoughは「~にもかかわらず」という意味の接続詞、「~だけれども」という意味の副詞です。接続詞としては、譲歩の節を導き、主節の内容と対比される事柄を示します。副詞としては、文末に置かれ、前の内容を軽く修正したり、念を押したりするニュアンスを加えます。
「though」を使った例文
例文:Though it was raining, I went for a walk. (雨だったけれども、散歩に出かけた。)
解説:thoughは「~だけれども、~にもかかわらず」という意味の接続詞です。前の文と対比的な内容を導きます。この例文では、雨という散歩には適さない状況にもかかわらず、散歩に出かけたという対比を表しています。
「though」の類義語と使い分け
thoughの類義語には「although」「even though」「even if」「while」「whereas」「despite」「in spite of」「notwithstanding」などがあります。これらは譲歩や対比を表す接続詞や前置詞句で、ある事柄が真実であるにもかかわらず、別の事柄が起こることを示します。
「though」の反対語と違い
thoughの反対語には「because」「since」「as」などがあります。これらは「~だけれども」という譲歩を表すthoughとは反対に、「~なので」「~だから」という理由や原因を表す接続詞です。また、「therefore」「thus」「hence」なども、thoughが示す対比関係ではなく、結果や結論を示すため、反対の意味合いを持つと言えます。
英単語「though」の意味や使い方をわかりやすく解説しました。