英単語「dignity」の意味や使い方をわかりやすく解説します。
「dignity」の意味と使い方
dignityは、主に「尊厳」「威厳」「気品」といった意味を持つ英単語です。人間としての価値や権利を尊重されるべき状態、または、その人の持つ品格や風格を表します。自尊心や誇りといった内面的な要素と、他人から尊重されるべき客観的な価値の両面を含み、人権や倫理の議論において重要な概念として用いられます。
「dignity」を使った例文
例文：Everyone deserves to be treated with dignity. (誰もが尊厳をもって扱われるべきです。)
解説：dignityは「尊厳」「威厳」という意味で、人間としての価値や尊重を表す名詞です。この例文は、すべての人には生まれながらに尊厳があり、尊重される権利があるという普遍的な考えを示しています。
「dignity」の類義語と使い分け
dignityの類義語は、majesty（威厳）、nobility（高貴さ）、self-respect（自尊心）、honor（名誉）などがあります。majestyは、特に王や権力者の威厳を指し、nobilityは生まれや身分に伴う高貴さを表します。self-respectは、自分自身を尊重する気持ちで、dignityの根源となる内面的な要素です。honorは、社会的な評価や尊敬を含んだ名誉を意味します。dignityは、これらの要素を包括した、人間としての尊厳や品格を指す言葉として、より広く使われます。
「dignity」の反対語と違い
「dignity」は尊厳、威厳を意味し、反対語は「indignity」や「humiliation」が挙げられます。「indignity」は尊厳を傷つける行為や屈辱的な状況を指し、客観的な状態を表すことが多いです。一方、「humiliation」は屈辱感、恥辱を意味し、主観的な感情を伴うニュアンスが強くなります。どちらも尊厳を損なう点では共通していますが、焦点が状態にあるか感情にあるかで使い分けられます。
英単語「dignity」の意味や使い方をわかりやすく解説しました。
