「ambivalence」の意味や使い方をわかりやすく解説します。
意味相反する感情、両価性、ためらい、葛藤、二律背反
発音記号/æmˈbɪvəɫəns/
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「ambivalence」の意味と使い方
「ambivalence」は「相反する感情や考えを同時に抱くこと」という意味の名詞です。対象に対して肯定的な気持ちと否定的な気持ちが混在し、どちらに傾くか決めかねている状態を表します。心理学や社会学の分野でよく用いられ、複雑な感情や態度を説明する際に重要な概念となります。
「ambivalence」を使ったフレーズ
「ambivalence」を使ったフレーズや関連語句を紹介します。
feel ambivalence(アンビバレンスを感じる)
show ambivalence(アンビバレンスを示す)
ambivalence and uncertainty(アンビバレンスと不確実性)
express ambivalence(アンビバレンスを表現する)
「ambivalence」を使ったよく使われるフレーズは「feel ambivalence about (~について複雑な感情を抱く)」「with ambivalence (複雑な感情を抱きつつ)」「ambivalence towards (~に対する複雑な感情)」などがあります。
「ambivalence」の類義語・同義語
「ambivalence」の類義語には「equivocation」「uncertainty」「doubt」「hesitation」などがあります。これらは相反する感情や意見が同時に存在し、決断をためらう状態を表します。equivocationは言葉の曖昧さ、uncertaintyは不確実性、doubtは疑念、hesitationは躊躇を意味し、ambivalenceの持つ心の揺れ動きや葛藤を様々な角度から表現します。
「ambivalence」の反対語・対義語
「ambivalence」の反対語には「certainty」「decisiveness」「unequivocalness」などがあります。これらは、相反する感情や考えを持たず、確信や決断力を持って明確な態度を示す状態を表します。ambivalenceが心の迷いや揺れ動きを示すのに対し、これらの単語は迷いのない状態を意味します。